不二家大丈夫か?
不二家の消費期限切れの牛乳をを原料に使用したシュークリームが製造・出荷されたことが問題になっている。
ほかにも色々と危うい問題があったようだ。
また同社のウェブサイトでもお詫びの言葉が掲載されている。
『埼玉工場(所在地:埼玉県新座市)で昨年平成18年11月8日に、前日が消費期限の牛乳を使ってシュークリーム2000個分を製造いたしました。管理や認識の甘さから、期限切れの原材料は使用しないという社内規定が守られなかったものであります。』
このことのお詫びの会見での役員のコメントを聞いて驚いた。
簡単に言えばこんなことだ。食品安全など社会の関心が低かった時代からの古参社員が勝手に社内規定を守らずに起こした間違いとのこと。
『電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも社長の責任』と中小企業の社長学を説いた一倉定氏が聞いたら、灰皿でも飛んでくるような無責任さだ。
一倉氏は、その著書:「一倉定の経営心」の中で以下のように説いている。
「「社長の責任において決定する」という意味は「結果に対する責任は社長が負う」という意味である。
それだけではない。「社長が知らないうちに起こったこと」でも全て社長の責任なのだ。会社の中では、何がどうなっていようと、結果に対する責任は全て社長がとらなけらばならないのだ。
人の上に立つものは、「部下が何をしようとそれは全て自分の責任である」という態度がなければ、本当の意味で人を使うことはできないのである。部下の信頼をうることができないからである。
社員というものは、社長を信頼することができない場合は働く意欲を失い、社長がいくら気合いをかけても決してこれに応えようとはしないのである。
(一倉定の社長学第六巻「内部体勢の確立」より)」
不二家のそのブランドは、貧しかった時代には、ペコちゃんポコちゃんは、皆の憧れだった。
食品安全のマネジメントシステムのISO22000規格でも、「5.6.2の内部コミュニケーション」で組織の全ての要員に食品安全に関わる重要な問題を徹底することを求めています。
不二家は、ISO22000とかHACCPとかとは、関係あるかないか知りませんがこれは、食品安全を維持していく上の最も基本的なこと。
かって、私も10年も前になるが、近くの不二家のお店でフルーツケーキを購入してお土産として持っていって皆で食べようとしたところ黴が生えていたことがあって、お店とクレームのやり取りをした記憶がある。
お店の管理の問題と思っていたが、真相は、どうだったのか。
今回の問題も後の対応がいくらお菓子やさんとは言え大甘の対応で、決定的にまずいと思う。






