GoogleがDoubleClickを現金31億ドルで買収とのリリース
オンライン検索のトップのGoogle Incとオンライン広告企業DoubleClickは、米国時間4月13日、Googleが広告管理技術会社のDoubleClick Inc.を現金31億ドルで買収することに合意したと発表したとのこと。
DoubleClickは同社のターゲティング広告配信技術「DART(Dynamic Advertising Reporting & Targeting)」で90年代後半にインターネット広告のトップに躍り出た会社。
31億ドルの買収額は、Googleの歴史で最大の額になる。ちなみに昨年暮れのビデオを共有する動画投稿オンラインサイトYouTube Inc.の買収額が17億6000万ドル。
買収は、2007年内に完了する予定とのこと。
このDoubleClickの買収は、Microsoft Corp.とGoogle Incとの激しい入札合戦があったとされています。
またDoubleClickの買収には、MicrosoftのほかYahoo!やAOLも手を挙げていたと伝えられています。
2005年のサンフランシスコのプライベートエクイティ投資会社Hellman & FriedmanとJMI Equity and ManagementのDoubleClickの買収額が11億ドルとされているので、ここ2年ほどで、DoubleClickの価値が3倍になったことになる。
両者の発表は、市場が休止した後のタイミングになった。
Googleの最高経営責任者(CEO)Eric Schmidt氏は、レポーターやアナリスト向けの電話会議で「本買収の最大のメリットは、ディスプレイ広告ビジネスを加速できることだ」と述べたと各所のニュースで伝えられている。
Schmidt氏は、メディアエージェンシーや広告主が、単一のコンソールから、検索広告やディスプレイ広告のキャンペーンを一元管理することができるようになると述べた。「システム全体がより迅速に動くようになる。ユーザーにターゲット広告のメリットをより多く提供できる」と同氏は述べているとのこと。
米ニューヨークを拠点とするダブルクリックは、今後グーグルがより広告主が適した場所にオンライン広告を提示する技術を支援することになる。オンライン広告業界でのグーグルのオンライン広告の存在力を一層強めることになる。






