骨粗しょう症にグルタミン酸が関与
「グルタミン酸、骨粗しょう症に関与を岡山大で発見」との報道。以下の内容。
「骨粗しょう症など骨が溶けるメカニズムにグルタミン酸が関与していることを、森山芳則岡山大大学院教授(生化学)らの研究グループが7日までに発見し、分子生物学専門誌「エンボ・ジャーナル」(電子版)で発表した。森山教授によると、骨を溶かす「破骨細胞」の中にグルタミン酸を濃縮するタンパク質があることを発見、グルタミン酸が骨の分解にかかわっていることを突き止めた。グルタミン酸は骨分解物とともに細胞外に出た後、細胞にくっつき、骨分解物が流出するサイクルを抑制するという。
このタンパク質を破壊した複数のマウスを4カ月間観察。いずれの骨密度もそれまでの3分の1~5分の1まで下がり、グルタミン酸が骨分解を抑制していることが裏付けられた。
森山教授は、グルタミン酸同様に骨分解を抑制する新たな物質を発見することで、骨粗しょう症の治療薬を開発できる可能性があるとしている。」
(時事:2006年09月08日09時47分より)
そもそも骨粗しょう症とは、長年の生活習慣などにより骨がスカスカになって弱くなる病気です。
骨粗鬆症になっても、最初は何の症状もありませんが、そのうち腰や背中が痛くなったり、曲がったりしてきます。
ひどくなると骨折を起こして寝たきりの原因にもなります。
昨今、加工食品に含まれているリン酸塩添加物は肉を始め、魚、かまぼこ、はんぺん、ちくわ、缶詰、ハム、ソーセージ、清涼飲料水、ソフトクリーム、醤油、ソース、漬物、みそ、清酒、めん類等など全ての食品の保水性の維持や長期保存、変色防止、たんぱく質の結着剤などの目的で幅広く使用されています。
リン酸塩を過剰摂取するとリン酸塩とカルシウムはとても相性がよいため、リン酸塩がカルシウムと結びつき体外に排泄します。
このためいくらカルシウムを摂っても追いつかなく、カルシウム不足となります。
リン酸塩は人間の骨の石灰分をつくる重要な働きをしています。
骨から流出したカルシウムは元の骨には戻らず、悪さばかりすることが知られています。
このようなリン酸塩添加物の過剰摂取の生活習慣は、骨粗しょう症の要因になります。
一方、グルタミン酸については、以下の通りです。
「グルタミン酸(-さん、glutamic acid)は、アミノ酸のひとつで、2-アミノグルタル酸とも呼ばれる。
Glu あるいは E の略号で表される。小麦グルテンの加水分解物から初めて発見されたことからこの名がついた。
グルタミン酸のナトリウム塩であるグルタミン酸ソーダ(mono sodium glutate、グル曹あるいはMSGとも呼ばれる)は化学調味料として用いられ、味の素などがよく知られている。
酸性極性側鎖アミノ酸に分類される。
蛋白質構成アミノ酸のひとつで、非必須アミノ酸。動物の体内では神経伝達物質としても機能している。
コンブ、チーズ、緑茶などに大量に含まれるほか、シイタケ、トマト、魚介類などにも比較的多く含まれていることが知られている。 」(Wikipediaによる)
さて、いよいよ味覚の秋です。カロリーオーバーに注意しながら、コンブ、チーズ、緑茶、シイタケ、トマト、魚介類などを大いに摂取し、骨粗しょう症を予防しましょう。






