我が家の飲み水は?
『なんとか還元水』が流行語になりかけましたが、あの松岡農相の「水道水を飲む人はいない」発言。
一応、誤解を与えるとして撤回されたけれども。
我が家では、昔から水道水をそのまま飲んでいたが。
7~8年ほど前、原因不明ながら水道水の中に微細な黒い異物が混入していることに気が付いて、以降は、ずっと蛇口に付けるタイプの精密ろ過式の浄水器を使ってきた。
これは、活性炭と中空紙膜フィルターを用いているごく一般的のもので微粒子と塩素とかトリハロメタンなどを除去できることをうたっているもの。しかし、その効果については、特に水がうまくなったとか余り実感するとことは、ありませんでした。
一般には、水道水には、水道法の定めにより、必ず次亜塩素酸が家庭の蛇口末端において、1ppm以上の濃度で残留するように添加されている。水を汲んでおくと次亜塩素酸は、強力な酸化剤でもあるので何かを酸化して、または、空気中に抜けて、濃度は、減衰していきます。
この次亜塩素酸が有機物を酸化して生成されるのがトリハロメタン。この種の有機塩素化合物は、発ガン性があります。水を沸騰させるとトリハロメタンは、空中へ逃げますが、完全に沸騰のみで空気中に逃がすのは、水が無くなってしまうほどの時間が必要。
以前にこのトリハロメタンについて実験をしたことがあります。
詳細なデータは忘れてしまいましたが、サンプルとして採取したほとんどの水道水にトリハロメタンは、含まれていました。
また水道水を沸騰させてから番茶を入れたものを後で分析したところ、このトリハロメタンの濃度は、10倍くらいに増えていました。これは、次亜塩素酸がお茶の有機物と反応したことによります。
市販の一般の活性炭入りの浄水器で、このトリハロメタンを有効に除去できていることを確認したことがあります。
浄水器で間違いなくトリハロメタンは、検出されないレベルまで除去されていました。耐久性の部分では、少し不明の点がありますが。
水道水は、基本的には安全ではあると思います。しかし、次亜塩素酸は、オゾンなどと同じ強力な酸化剤であり、その殺菌のメカニズムは細胞膜を破壊することが知られている。細胞レベルのミクロな構造となると人体も細菌と変わらないのでこれを飲み続けると口から消化系の細胞膜は何らかのダメージを受けると推定されるので次亜塩素酸は、飲み水からは除去しておくのが賢明と考えています。
浄水場では、凝集剤のポリ塩化アルミニウム(PAC)や硫酸アルミニウムを用いて凝集沈殿ろ過していますが、ごく微量は、水道水中にも含まれています。アルミニウムのアルツハイマー原因説がありましたが。
我が家で台所の混合栓にし、蛇口を食洗機の接続するようにしたときに浄水器を接続することができなくなったのでその時からブリタというドイツのポット式の浄水器だと上から水道水を入れてポットに水をためて使えるので、2~3年前に実験と思って購入して使ってみました。
そこのカタログに水道水とブリタで浄化した水を用いて入れたお茶の透明度が違った写真が掲載されていましたが、誇張して宣伝しているのかと思っていましたが、実際に我が家でも比較すると透明度が全く異なっているのでこれは、驚きました。
ブリタの浄水器では、特殊イオン交換樹脂と高性能抗菌活性炭を用いているようです。塩素(次亜塩素酸)、トリハロメタン、アルミニウム、重金属が除去できるとのこと。データで原水と浄化水がどのように変化しているかのデータを持っていませんが、何となく水道水で微妙なにおいや味に関わる要素を除去してくれそうでお茶を入れた時の透明度が全く違うことから、このブリタを気に入って使っています。
誤解を与えるとして撤回された松岡農相の「水道水を飲む人はいない」発言。あなたが飲む水は?というリサーチをしていましたが、水道水をそのまま飲む人が約半数。浄水器を通して飲む人が27%、水を購入して飲む人が18%というデータとなっています。
昔から「水、光、石」は詐欺師の3点セットと言われ、インチキなものが多く登場しています。特別な水というのには、科学的根拠が怪しいものが多いので騙されないように要注意です。
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