大豆のβコングリシニンは内臓脂肪を減らす
「大豆のβコングリシニンは内臓脂肪を減らす」:京大名誉教授らが確認、論文誌に掲載へとの情報が日経ヘルスのウェブサイトで報道されています。
これによると以下の内容です。
「大豆たんぱく質の一成分であるβ(ベータ)コングリシニンに、内臓脂肪を減少させる効果があることが、京都大学の鬼頭誠名誉教授らのグループによる研究で明らかになった。
βコングリシニンは、大豆たんぱく質の約20%、大豆(乾燥)全体の6.7%程度を占める成分。研究では、肥満度の指標となるBMI(体格指数)が 25~30で、ウエストサイズが男性85cm以上、女性90cm以上の男女95人を無作為に二グループに分け、それぞれにβコングリシニン5g入りの干菓子と、ミルクたんぱく質成分入り干菓子を、毎日食べてもらった。20週間後、ミルクたんぱく質成分をとったグループの内臓脂肪面積が拡大傾向だったのに対し、βコングリシニンをとったグループの内臓脂肪面積は5%減少した。
同研究をまとめた論文は、学術雑誌「J. Atheroscler. Thromb.」に近々掲載される予定という。βコングリシニンは、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こすメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策に有望な成分として、注目を集めそうだ。」(蓬莱明子、日経ヘルスより引用)
京都大学の元食糧科学研究所の所長でもあった鬼頭先生のグループの研究発表です。
従来から、大豆タンパク質のもつ代表的な生理機能として、コレステロールの低下や更年期障害の緩和、血中中性脂肪の低下などの作用などが知られていました。
とくに、コレステロールの低下や更年期障害の緩和には、大豆タンパク質に含まれるイソフラボンが大きく関与していることが明らか にされていましたが、中性脂肪の低減にはイソフラボンは関係していないとのことです。
これまでの研究で、中性脂肪の低減はグリシニンの作用とされてきました。
しかし今回の研究により、大豆のもうひとつの主要構成タンパク質であるβ-コングリシニンこそが中性脂肪をより効果的に低減させるということが明らかになったというもの。
人での実験なので、効果は、明らか。
またメタボリックシンドロームに大豆たんぱくという強い味方。
自然食品からとれて、内臓脂肪を減らし、生活習慣病に有効なので、枝豆、豆腐、豆乳など豆類大好物の私には、嬉しい情報。
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