ネット広告事業で米ヤフーがグーグルと提携
この6月12日に米ヤフー(Yahoo!)は、マイクロソフト(Microsoft)との交渉を打ち切ったと発表したのと同時にグーグル(Google) が 米ヤフー! に対して検索広告を提供するという非独占契約を結んだことが発表されたもの。
今回のグーグルとヤフーの提携で、米国における検索エンジンの両社合計のシェア(占有率)は、8割を越えるという圧倒的な勢力が誕生するすることになる。
「非独占契約」というのがよく分からないが、ヤフーは、今回の提携が、今後の他社との提携を排除しない「非独占契約」だと説明し、独占禁止法の抵触は避けられると見ているようだ。
単なる独占禁止法に対する牽制といったものではなく、今後の他社との更なる提携の可能性も模索しているということだろうか。
この契約により、米国およびカナダでは、米ヤフーの関係サイトや検索結果にグーグルの広告が表示されるということになる。
この広告からヤフーでは、年8億ドル(約850億円)の増収が見込めるとのこと。
グーグルの追撃を目指していたマイクロソフト は、2月にヤフーに対して総額446億ドルの買収提案を発表したが、価格が折り合わず、5月に買収交渉は決裂したのだが、その後も両社間で事業提携交渉を継続して行っていたものだ。
「株主の最大利益にならない」とのヤフーのマイクロソフトとの交渉決裂に至った公式理由だったが、このグーグルとの提携は、年8億ドル(約850億円)の増収とのことで、株主にとっては、ウエルカムということだろうか。果たして、そのようにすぐに目に見える成果が得られるものだろうか。
マイクロソフトのこれからの新たな戦略の転換と共に米国のこの3社のこれからの動向から目が離せない。
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