ブライアン・メイが天文学の博士論文を提出
英国の有名なロックバンドのクイーンのギタリストのブライアン・メイ(Brian May)がロンドンのインペリアル・カレッジに天文学の特に宇宙空間の黄道上のちりやガスに関係する博士論文をこの8月3日に提出することになったとの報道。
日本では、選挙で負けても早すぎる続投宣言し掲げていた政策の再チャレンジを自分に適用したKY(空気が読めない)首相が話題になったが、これぞ尊敬すべき還暦(60歳)の再チャレンジ。
ブライアン・メイは、インペリアル・カレッジ・ロンドンで学び、大学院では宇宙工学を研究しており、中学校の講師として教鞭を執っており、ドクターを志していたが、クイーンとしての音楽の活動が大成功したため、そちらが忙しく、天文学の研究は中断していたもの。
今回は、スペイン領カナリア諸島で天文観測活動を行い、36年を経て学位論文を完成させたもの。
天文学に見る宇宙の美しさとギタリストとしての独特の音の世界には、何か共通するものがあるようにも思える。
ブライアン・メイの公式ウェブサイトで英国のBBC放送のインタビューが公開されているが、それによると「音楽を始めて、楽しい時をすごすことができた、そして、天文学についてもいつもそれがもう一つの好きな世界だった。」と語っている。
ブライアン・メイは、アーティスト兼サイエンティストのところがあり、彼の用いたギター「レッド・スペシャル」は、彼の知人の家にあった100年以上前の乾燥した暖炉の木材を材料に、エンジニアだった彼の父と共に自作したオールカスタムのギターで有名。
また独特の音域は、その自作ギターとコインで弾くことによる誰も真似できない素晴らしい世界。
今回の論文は、5月から執筆をはじめたようで4万8000単語の内容とのこと。
8月23日には、口頭試問があり、博士号が授与されるかどうかが決まるとのこと。
尊敬すべき再チャレンジだ。人生は、60歳からを正に実践しているもの。
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