松下電器産業が社名を「Panasonic(パナソニック)」に変更
1月10日は、毎年、松下電器産業のトップが経営方針を発表する恒例の経営方針発表会の日。
本日のその場で、大坪文雄社長が『社名を「パナソニック」に変更し、ブランド名もパナソニックに統一する』と発表したもの。
本年の10月をめどに実施するとのこと。
松下電器産業の商品のブランドは、白物家電、電池などを対象の国内市場向けの『ナショナル』と海外と国内の音響・映像(AV)関連は、『Panasonic(パナソニック)』と二つのブランドをつかい分けてきた。
この二つのブランドを両立させたままの事業展開は、過去からグローバルな視点からのブランドイメージ戦略上は、不利と言われ課題とされてきたがなかなか統一には踏み切れなかったもの。
大坪文雄社長は、社名まで踏み込んで就任2年目で思い切った決断をしたもの。
1918年の創業以来、創業者の故松下幸之助氏の名を冠した社名がこれで消える。
また約80年間使用し、国内で浸透していた「ナショナル」ブランドも無くなることになる。
意図するところは、海外で深く浸透しているパナソニックを社名と統一ブランド名にすることで、世界市場で一層強力なブランド展開を進めること。
平成21年度までの新3カ年計画(GP3)計画を策定し、「海外売上高の大増販」が大坪社長が掲げているテーマの1つ。世界市場での一層の売り上げ拡大と海外での地位確立を目指すもの。
これでブランド戦略では、ソニー、韓国・サムソンに対抗できるステップを踏み出すことになるが、「海外売上高の大増販」の基本は、世界市場の顧客が求める魅力ある製品群を相次いで提供できるか否かにかかっている。
統一ブランドを支える商品力の強化こそ全てだ。
| 【このページをソーシャルブックマークしてみんなに紹介する!】 | |
