中華航空機が那覇空港で爆発・炎上
20 日午前のテレビで空港で飛行機が黒煙と炎を上げて燃えるという衝撃的な映像が映し出されていた。
漏れ出した燃料に引火し、機体全体が炎に包まれ、エンジンのほか胴体の大部分を焼き、約1時間後に鎮火した。
消防車からの消火剤の放射であたり一面、真っ白に変わりながら飛行機は、ぽっかりと焼け落ちて傾き無惨な胴体をさらけ出すまでの姿が写されていた。
確か飛行機の胴体は、メインが超高張力アルミだから融点は、低いが火炎には、これほど脆いものかという印象。
テレビを見て一瞬、テロかとも思ったが燃料漏れの事故のようで、幸い乗客と乗員は、出火から爆発までの数分間に脱出用シューターで機外へ避難し、全員無事だった。
10時32分ごろ、那覇市の那覇空港で、台北から到着した中華航空120便のボーイング737-800型(猷建国機長、乗客157人、乗員8人)が着陸してスポットに停止した直後、右翼の第2エンジンから出火、間もなく左翼の第1エンジンに引火、爆発したもの。
その後の報道によると中華航空や国交省などの情報によると、右側のエンジンで燃料が漏れているのを地上の整備士が確認していたようだ。
しかしながら実際に激しく爆発、炎上したのは左側のエンジンで、右側のエンジンから出火し、爆発は左側で起きたということだろう。
右側のエンジンでは、すでに燃料に着火しておれば、燃料は、拡散火炎でめらめらと燃えるので爆発には至らないと思われる。
右側のエンジンから漏れた燃料が気化し、空気-燃料の爆発性混合気が左側のエンジンに到達すればその温度で引火爆発する可能性は、十分にあると考えられる。
中華航空によると、7月6日と8日にエンジンの内視鏡検査を実施していたが、その際には、異常は見つからなかったとのこと。
直ちに 国土交通省から航空・鉄道事故調査委員会のメンバー4人が現場に派遣され調査を開始したようだ。
燃料漏れがいつから生じていたのか、火災報知が動作したのかしなかったのか、飛行機に備えられている消火機構が働かなかったのかなど多くの疑問があるが、それらの疑問には、機長が答えるくれるだろう。
中華航空は、名古屋の小牧での大事故をはじめ、重大事故が多い印象がある。
原因系については、猷建国機長から重要な情報が得られるものと思われる。
なお猷機長は、中華航空に入社して6年目で、飛行時間は、7,874時間とのことだ。
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