自民は大幅減/しかし首相は続投宣言
29日に行われた参院選の結果は、自民党・公明党が大きく議席を失い、与党は過半数獲得に必要な64議席を大幅に割り込む歴史的な敗北となった。
この結果に対して安倍首相は、29日夜、各局のテレビのインタビューで、参院選の結果にかかわらず、今後も政権を担っていくとして続投の意向を表明している。
この選挙で国民に小沢民主党か安倍自民党かとの選択を迫ったのは、誰だったのか。
その結果、現内閣の路線や手法にノーとの回答が国民の声だったと判断するのが常識。
この結果を厳粛に受け止めて反省するとのことだが、何をどう反省するのか。
どこまでずれているのか全く民意が分かっておらず、口先だけの反省だということが見え見えだ。
「改革を続行するのが私の責任と使命」と述べたが、それならば直ちに国会を解散し、改革の中味の是非を争点とした総選挙でその信を問うのが筋だと思われる。
年金記録問題や現職閣僚の不祥事や地域格差の拡大などの敗因のなかに首相の優柔不断が客観情勢を悪くした様相がかなりある。
決定は、巧遅よりは拙速の方が大切な場合が多い。速やかに引くときは引くという行動を起こさなければ手遅れになる問題は多いように思う。
閣僚の不祥事の例をあげると、任命責任への影響、閣僚の不満を考えて優柔不断であったのがこんな首相に国の政を任せられないとしたのが今回の結果の一要因だろう。
直ちに国会を解散し、改革の中味の是非を争点とした総選挙でその信を問うその決断力が優柔不断だとさらに安倍内閣にとっての客観情勢は悪化するように思う。
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