不二家の安全宣言について
不二家が、菓子の「安全宣言」を出しました。
危機管理の対策の一般論として、応急処置と恒久処置とを相次いで実施して問題を根絶するという方法が一般的な手法。
管理上の応急処置ができたからひとます、ゴーと判断したということかも知れません。
しかし気になるのは、不二家の今回の一連の問題の核心となるのは、食品衛生の管理上の基本的な部分が欠落していたという点であります。
これは、建物の構造まで含めてインフラ部分を抜本的に改革しないと問題は解決できないと思われます。
当然、恒久対策も同時に推進中ということだとは思われます。
確かに不二家に勤務する多くの従業員やそのお菓子類を販売している販売店などの心情を考えると一刻も早く「安全宣言」をとの気持ちも分からないではありません。内なる声は痛切なものがあるでしょう。
しかしながら何より大切にすべきは、お客の安心感で、お客様がこの「安全宣言」にどう感じているかです。
お客様第一という点がおろそかになったことが一連の今回の問題を生んでいるという反省はどこへ行ったのでしょう。
心配なのは不二家がお客様の声を聞く耳を無くしてしまっているのではないかという心配があります。
Yahoo リサーチの調査では、50%以上の多くの第三者が今回の安全宣言は、早すぎると感じているようですが。
顧客の支持を得ることこそ再建の出発になると感じます。
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