そのまんま東氏に思う
官製談合事件からの出直し宮崎県知事選は、二十一日、タレントそのまんま東氏(49)が元官僚や政治家二世らを退けた。
前知事以下7人の県幹部の逮捕という異例の事態に呼応し投票率は64・85%で、自民公明の推薦による元経産省幹部、前林野庁長官などの候補に7万票の大差をつけての圧勝だった。
同じ亥年にブームを作って都知事、府知事に当選したかってのタレント候補と重ね合わせて、都民の期待に応える実績を残せぬまま1期でその座を放棄した元東京都知事、青島幸男氏の姿、また元大阪府知事、横山ノック氏の姿を参考に出して、元タレントの東国原(ひがしこくばる)英夫(そのまんま東)氏が果たして宮崎県政を転換できるかを懸念する声もある。
立て直しを託された県政には、公約した入札制度改革のほかにも、財政の立て直しや議会対策、鳥インフルエンザ問題への対応など難問が山積している。
本日テレビに登場した当選直後の東国原英夫氏は、かっての軽いノリのお笑いタレントと決別して清廉潔白な志の地方政治家として写っていた。
この姿は、住民の期待を痛感してこれからの職務への責任を感じてのもののように思われた。
東国原英夫氏が得意とするマラソンのごとく、息長くこの初心を貫き通して宮崎に新しい風を吹かせて貰うことを願うばかりだ。
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