サッカー日本代表、ペルーに2─0で勝利
オシム日本代表の2007年度の初戦となるサッカーの国際親善試合「キリンチャレンジカップ2007」日本―ペル-戦は、24日、日産スタジアムで行われ、日本代表が2-0と今年の初戦に快勝した。
オシム監督が就任してから二年目の初戦の対戦相手は、中南米の個人技の高いチームとはいうもののFIFAランクは、日本(42位)より下の70位の相手。また来日したチームは、主力選手が3名ほど欠けているとのこと。
今回は、オシム監督就任以来、初めて招集された欧州組の中村俊輔(セリテック)、高原直泰(フランクフルト)が加わった注目の試合。また一度は、代表引退を口にしたDF中澤が復帰した注目の試合となった。
日本は19分、その中村俊からのFKを巻が頭で合わせて先制。
54分には再び中村俊のFKを今度は、高原が右足で決めて加点した。
結果的には、相変わらずのセットプレーからの加点。欧州組とDF中澤は、さすがというものを感じさせたが。
一方の、これまで1年間積み上げた来たはずのポリバレント能力を備えた選手がポジションチェンジをしながら少ないタッチ数で素早くパスをつなぎ、相手の透き間を縫うように攻めるオシム流サッカーというのは、後ろ側だけでパス交換されているだけで、余り攻撃には機能しているようには見えなかった。そしてこのことを中村俊が加わり、少しその動き出しが遅かったためなどとは、決して言って欲しくない。
オシム監督が、この夜はあえて中村俊を「もっとプレーのスピードを上げなければ」と評したとのこと。「終盤、若手を入れた方がスピードが出た。あれが日本の目指す方向だ」とのことが報道されていた。
終盤は、相手チームが疲れていたので、相対的にそのように見えただけで、後半20分過ぎとかにフレッシュな選手を入れたらどのチームでもその選手は、目立つものだ。チームに合流して3日間、時差ボケの残る中村俊にそのことを求めるのは、どだい無理な話。
またそのようなチーム作りを目指しているのなら、これまでなぜもっと早期から欧州組を召集しなかったのか疑問。
欧州組とかの召集を敢えてせず、老獪な含みのある自己弁護のスタイルをやめて、ベストミックスの最強の日本代表チームをもっと早くつくり、それを進化させて南アフリカW杯へのロードマップを明確に見せて欲しいものだ。
この試合を評価すると55点といったところでないかと思う。






