日本はイタリアに悔しい惜敗/男子バレー・北京五輪世界最終予選:
バレーボール男子の北京五輪世界最終予選第1日のイタリア日本戦は、1セット目は、とられたものの、2,3セットと驚異的な粘りを見せて連取し、第4セットを24-17とセットポイントまでイタリアを追い込み誰もが勝利確定的かと思った瞬間、ぎこちなく別チームのように動きが悪くなり、連続して失点を重ねあと一歩の決定力が出せず逆転でこのセットを落としてしまった。
最終セットは、完全に息を吹き返したイタリアの勢いのまま押し切られ、悪夢のような悔しい敗戦となった。
4セット目で24-17とセットポイントを握った時点で、格上のイタリアに勝利はほぼ確実かと思われ、テレビでも司会、解説とも声がうわずっていたが、まさかの7連続失点。
よく分からないがこれで勝てたとの油断の隙をつかれた感じだ。
マッチポイントを11回も迎えながら勝利できなかった。
この試合でチーム最多の29得点をあげたエース山本だが、試合を決める肝心なところで上がったトスも悪く、山本の決定力を生かし切れていなかった。
イタリア代表は、4セットの途中までは、選手のリズムが悪く、サーブミスを連発するなどチームの空気も良くないように見えたが、土俵際で驚異的な粘りを発揮し、日本をうっちゃった。
5セット目は、最初からイタリアがゲームを支配し、日本はなすすべがなかった。
5セット目は、山本に変えて清水を投入したり、セッターを変えたりしたがかえって日本チームの動揺をイタリアに見せてしまった印象でますますイタリアが勢いづく状態になってしまった。
テレビの画面を通じてでよく聞き取れなかったが、5セット目のイタリアの圧倒的リードのなかで途中に植田監督も選手にかけていた声は、『何が起こるかわからないから挽回していこう!』とのように聞き取れ、これは監督も試合の流れから逆転は無理と諦めているのかなというように見えた。
この大会での日本代表チームが北京五輪に出場権を得る条件は、以下のようなこと。
つまり世界最終予選兼アジア予選には日本を含むアジア5か国と、それ以外の3か国が参加。
1回戦総当たりのリーグ戦で、全体の1位とアジア最上位が五輪出場権を得るもの。
初戦は、実にショックな負け方をしてしまったが、第2戦からは、何とかこれに引きずられることなく気持ちを切り替えて臨んで欲しいものだ。
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