大相撲1敗の大関陣総崩れ
大相撲九州場所の10日目、一敗で全勝の横綱:朝青龍を追っていた3大関は、いずれも相次いで敗れた。
最初に千代大海が関脇・雅山に一方的に押し出されて敗れた。千代大海は、突っ張りで応酬したものの、雅山の圧力に圧倒されてあっさりと土俵を割った。
それがお付き合いであったかのように今場所好調な大関陣に伝播した。
なかでもここのところ最も安定した相撲を取っていた栃東は、出島相手に得意の押っつけで押し込んだが、土俵際での出島のたき込みで膝から崩れた。古傷の左膝をひねるような倒れ方で、土俵からおりて花道を退場するときにも弟子の肩を借りないと歩けない状態だったのが心配。
また魁皇が琴欧洲との大関対決で、魁皇は、左下手をがっちりと取って琴欧州と投げの打ち合いになったが、やはり有利な上手投げの琴欧州が勝った。魁皇もカド番を脱出して気がゆるんだ訳でもないと思うが、地元の大声援むなしく、連敗した。
横綱・朝青龍は、目の前の大関陣の連敗をどこ吹く風とばかりに、関脇・琴光喜をすくい投げで下し、10連勝で単独トップを守った。
平幕同士の1敗対決は、豊真将が把瑠都を寄り切った。
この結果、1敗は前頭・豊真将1人になった。
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