ダイワスカーレットが有馬記念を制す
第53回有馬記念(28日開催・中山10R2500m芝14頭、G1)で1番人気のダイワスカーレットが優勝した。
ダイワスカーレットは、好スタートからすぐに先頭に立ち、そのまま後続を寄せ付けず鮮やかに逃げ切った。
先頭でじっくりと足をため、直線で更に後続を引き離すという強さを見せての勝利だった。
道中最後方を進んだアドマイヤモナークが大外から伸びて2着に突っ込んだ。
また3着には、中団を追走したエアシェイディが入った。
連覇を狙った2番人気馬のマツリダゴッホは、レースの展開で後方から追走する競馬となったが結果的に、12着に沈んだ。
ここが引退レースだったメイショウサムソンは、終始、ダイワスカーレットをマークして2番手を追走していたが、直線で伸びきれずに馬群に沈み8着に終わった。
ともにジャパンカップの疲労が残っていたのかも知れない。
またジャパンカップを制覇したスクリーンヒーローは、5着だった。
安藤騎手は、勝利騎手インタビューで、「強かった。これといった逃げ馬がいなかったので、思い切って行った。最後も反応もあった」と語っていたが、ダイワスカーレットのこの先に予定されている海外遠征が楽しみ。
また牝馬の優勝は、1971年のトウメイ以来37年ぶりとのことで、史上4頭目の快挙。
トウメイがグランプリを制したのは、大阪万博の次の年だが、こちらは、ダイワスカーレットとは脚質が異なり、追い込み馬だった。
トウメイは、女傑と呼ばれた名牝で生涯の全レースで掲示版を外したことがない賢い馬だった。
トウメイは、馬体は貧弱で牡馬のように堂々たる馬体のダイワスカーレットとは馬体も脚質も対照的。
ダイワスカーレットには、ライバルのウオッカとともに来年も世界の舞台で更に活躍して欲しい。
| 【このページをソーシャルブックマークしてみんなに紹介する!】 | |



