ダイワスカーレット強さ際だつ/エ女王杯
11/11に京都競馬場で行われた3歳上牝馬のG1レースのエリザベス女王杯(芝2200メートル)で、1番人気のダイワスカーレットが桜花賞、秋華賞に続くG13勝目となる制覇を果たした。
2強対決といわれ、1番人気を集めていたライバルのウオッカの直前の右後肢のひづめの蹄球(ていきゅう=蹄踵の一部)炎の発症による突然の出走取り消しでダイワスカーレットにとっては、負けられないレースとなったがスタート直後から先頭に立つとそのまま後続馬に詰め寄るスキを与えず、強いレースで完勝した。
楽々と先頭に立ち、鞍上の安藤騎手が少し押さえる様子でかかりぎみかとも思われたが、途中で競りかける馬もなく、1000メートルの通過が1分0秒6、上がり3ハロンも34秒1の脚を使っての完勝だった。このようなレースでは、フサイチパンドラ(2着馬)、スイープトウショウ(3着馬)らの後続馬の追い込みもままならず、後続馬にとっては、なすすべがない状態だった。
たらればの話になるが、ウオッカが無事な状態で出場できていれば面白いレースになったかもしれないが、府中ではウオッカ優位かもしれないが京都ということでやっぱりこのダイワスカーレットが強かったかもと思われるレースだった。
直線で安藤騎手が勝利を確信してあまり強く追っていなかったように見えたので強く追っていたら、もっと着差のついた完勝のように思われた。
牝馬ながら牡馬を思わせるようなとびの大きな雄大な走りは、まさに幻の三冠馬といわれた父:アグネスタキオンを彷彿させるものがあった。
これからどのようなレースに登場するのか不明だが、怪我から復活したウオッカも交えて、牡馬の古馬との対決となる有馬記念への出場も楽しみである。
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