ダイワスカーレットが秋華賞を制し2冠
10月14日、京都競馬場で行われた秋華賞(3歳牝、GI・芝2000m)は、2番人気馬となった安藤勝己騎手騎乗のダイワスカーレット(牝3、栗東・松田国英厩舎)が、常に好位をキープし、3コーナーから先頭に立つと、そのまま直線でも更に伸びて、2着に入った7番人気レインダンスに1.1/4馬身差をつけ優勝した。
これで桜花賞に続く牝馬2冠を達成した。上がりの3ハロンを33秒台の足で駆け抜け、安定した勝利だった。
ダイワスカレットは、スタート直後から先頭さらに2番手の位置取りをキープし、直線から抜け出るという堂々とした強さを感じさせるレースだった。
ダイワスカーレットは、父アグネスタキオン、母は91年クイーンC(GIII)など重賞4勝のスカーレットブーケ(その父ノーザンテースト)という血統。
半兄に04年皐月賞(GI)、06年天皇賞・秋(GI)、06年マイルCS(GI)、07年安田記念(GI)を勝ったダイワメジャー(牡6、美浦・上原博之厩舎、父サンデーサイレンス)がいる。
もしかすると次のマイルチャンピオンシップ(11/18開催予定)で兄ダイワメジャーとの兄妹対決となる可能性もある。
またダービー馬で1番人気ウオッカは、中団後方から追い上げたものの、届かず、2着馬からさらにクビ差の3着に敗れた。宝塚記念からレース間隔が開いたことも今ひとつ影響していたように感じられる。
なお3番人気となったベッラレイアも常にレース中は、ウオッカをマークし追走する位置取りで、直線、最後尾から大外に持ち出し追い上げたが、4着までが精一杯だった。
3強と言われたレースだったが、自在な脚質のダイワスカーレットと追い込み馬のウオッカならびにベッラレイアの脚質の差が先行するダイワスカレートに上がり33秒台の足を使われてはとても届かなかったという印象。ダイワスカーレットの強さが目立ったレースだった。
3歳牝馬のレベルは高く、これからのレースも楽しみだ。
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