ディープ失格の原因は薬物飛散
ディープインパクトのフランス凱旋門賞の失格の原因がイプラトロピウムの吸入治療時に馬が暴れ、そのためにチューブが外れて馬房内に飛散して干し草等に付着するという事故が2回あって、その干し草を知らないうちにディープインパクトが食べたことによるものらしいとの発表があった。
獣医の牛屋獣医師は、吸入治療チューブが外れたことを知っていたが、池江調教師はこのことを知らされていなかった。
結果としてディープの尿から薬物は検出されたが、これは、故意ではなく想定外の事故だったとのこと。
ということのようだが信じられないような話。
しかし所詮は、終わったこと。過去は、話題にしなければ、自然と忘れられるもの。
関係者には、このことを引きずらないで残り2戦で、あの強いディープの走りを見せることに全力を尽くして欲しいと願うばかりだ。
ライブドアニュースでは、以下のように報道している。
「<<ディープ失格 馬房内に薬物飛散>>
フランス凱旋門賞で3着した後、同国の禁止薬物・イプラトロピウムが検出されたディープインパクト(牡4歳、栗東・池江郎)に15日、フランスの競馬統括機関フランスギャロから裁定が下され、凱旋門賞の失格が決定した。16日、JRAが発表した。馬房での吸入治療の際、馬が暴れて飛散し馬房内を汚染。残留した薬物を摂取し続けたことが原因とされた。3着賞金の22万8600ユーロ(約3500万円)は無効になり、同馬を管理する池江泰郎調教師には制裁金の最高額1万5000ユーロ(約230万円)が科された。
最強馬が失格した。日本中の注目を集めた凱旋門賞3着は抹消された。15日、フランスギャロ審査委員会はディープインパクトに3着賞金22万8600ユーロ(約3500万円)を支払わないこと、池江郎師に制裁金最高額の1万5000ユーロ(約230万円)を科した。
16日、105人の報道陣が詰めかけたJRA六本木事務所の会見で、池江郎師が経緯を説明した。9月13日の追い切り後、ディープがせきをした。この症状を池江郎師が仏のランクロワ獣医師に相談。イプラトロピウムの吸入治療を薦められた。同月14日に薬局で購入。21日から25日まで市川きゅう務員、帯同した牛屋獣医師が治療を行った。その際、ディープが暴れチューブが外れたことが2回あったという。飛び散った薬物が敷料(寝わら)や干し草に付着、それがレース前日から当日に体内に入ったようだ。
暴れた事実を池江郎師がスタッフから聞かされたのは薬物が検出された後。しかも治療に禁止薬物が使用されていたことを同師は知らなかったという。このため、管理責任のある調教師が馬を保護する十分な措置をとらなかったと指摘された。
また牛屋獣医師は禁止薬物を認識しており、レースまで余裕のある25日で治療をやめている。しかし「体内では24時間でなくなる薬だが、敷料や干し草に付着した場合、日中さらしても1週間では変質しない」(西村啓二・JRA馬事担当理事)という同薬物に対する知識が欠けていた。
故意でないにせよ、不注意と認識不足から世界最高峰の舞台で犯した規律違反は重い。それが池江郎師に対する厳しい最高額の制裁金につながった。ただ日本での出走に支障はなく、再び最強馬の威厳を取り戻す道は残されている。ジャパンC(26日・東京)と有馬記念(12月24日・中山)。年内の引退までに伝説の再構築に挑む。」
| 【このページをソーシャルブックマークしてみんなに紹介する!】 | |
