石川遼選手がマスターズに特別招待
マスターズ委員会による1月22日付けの発表で、石川遼選手が、「特別招待枠」で2009年のマスターズ・トーナメント大会に招待されるとのこと。
「Masters Special Invitation Announced Thursday, January 22, 2009」とのタイトルでマスターズトーナメントのホームページに掲載されています。
オーガスタナショナルゴルフクラブとマスターズゴルフトーナメントの委員長のビリー・ぺイン(Billy Payne)氏により、石川遼選手が 2009年 Mastersでプレーする特別招待を受け取ったとの発表があった。
ゴルフのプロ選手ならず、全てのゴルフプレーヤーにとって、またゴルフに関心がある人にとって、世界ゴルフ4大メジャートーナメントのなかでもアメリカ・ジョージア州のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブは特別の場所。
あこがれの聖地だ。
オーガスタには、とくに難度が高くこれまでも尾崎選手、中島選手など日本の名手も苦戦したインの11番・12番・13番の3つのホールなど魔物が待ちかまえている。
またあのマスターズ優勝者のグリーンジャケットは、オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブの名誉会員の象徴でもある。
これまでのマスターズの歴史で、最年少の選手は、1952年のアマチュア選手のトミー・ジェイコブス(Tommy Jacobs)で、17歳1か月と21日で出場。
今年招待された石川遼選手は、1991年9月17日生まれなので、5月9日の初日の時点で17歳6か月23日となり、2番目に若い選手となる。
過去のマスターズ優勝者やメジャータイトル優勝者、さらには世界の公式トーナメントツアーの世界50位以内などがマスターズの招待枠となる。
石川遼選手は、2008年の世界タンク60位だったが、以下のような理由から選出されたとのことだ。
若くても石川遼選手は、この招待を受け取るに十分な技術と力量を備えているとした上で、石川遼選手が、世界の舞台で新たな才能を披露することは、ゴルフの発展という我々の目的を実現するいい機会にもなるとビリー・ぺイン氏は説明している。
リー・トレビノなどグランドスラムを前にどうしてもマスターズに勝てなかった名ゴルファーも多いが、フェード打ちで距離が稼げないゴルファーには、オーガスタの攻略のハードルは高いように思われる。
その点、石川遼選手は、ゴルフスタイルがオーガスタには合っているように思える。
今回の話題でなぜかマスターズで1980年と1983年との2回優勝し、2007年引退したセベ・バレステロス(世界ゴルフ殿堂入り)を思い出した。
セベは、17歳での世界のトーナメントへのデビューだった。
そして、世界の一流ゴルファーとして頂点に到達するのも早かった。
セベの全盛時のゴルフは、距離も出たが、大きく曲がることも多かった。
ピンチから一転、隣のホールから信じられないリカバリーでバーディーをとるといったゴルフでよく優勝した。
昨年、脳腫瘍に倒れ、心配されたが、手術で回復しているようだ。
話を石川選手に戻すと、昨年1年間での石川遼選手のゴルフの成長は著しかった。
自分を信じて日本にとどまらず世界の舞台で挑戦して欲しい。
石川遼選手には、ここを始まりにして世界ゴルフ殿堂入りできるような高い頂きを目指して欲しいものだ。
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