岡田ジャパン/ガーナに逆転
9月9日にオランダ・ユトレヒト、ハルヘンバールトスタディオンで行われたサッカーの国際親善試合の日本対ガーナ戦で日本は、逆転で日本4-3ガーナと勝利した。
FIFAランク32位のガーナはさすがに運動能力に優れ、大人と子供の試合を見ているようなパワーの違いを感じさせる展開だった。
さすがに日本代表も90分持たないオランダ戦での無謀な玉砕スタイルを改めると共に、何とか点を取れるようにとの考えから、FWに岡崎、前田を入れてツートップに切り替えてきた。
日本代表としては、約1年半ぶりの4-4-2の布陣になる。
またGKを都築、右サイドバックにDF駒野と選手を少し替えて臨んだ。
前半は、前田の配置も効いて、ガーナゴールに迫りシュートに至るがなかなかゴールできないいつもの状況が続いた。
前半31分にガーナに途中カットされたボールが前線に入れられ、相手CKになる、
この右CKにDF長友がハンドでPKを与えてしまう。
このPKを決められ前半は、日本0-1ガーナで終わる。
また後半の2分にガーナGKのキックしたボールが直接、トップのジャンに中澤が競ったが完全にボールをトラップされゴールされ、2点目が取られる。
こんな取られ方ありかという相手の身体能力への驚き。
ガーナの選手も非常に疲れてコンディションが悪かったためかパスサーカーからゴール前にロングボールを入れ、前線の選手の身体能力を生かして点を取ろうという楽な攻撃スタイルに切換えてきたという印象。
後半8分、岡崎のパスからのこぼれ球に中村憲飛び込み左足でゴールを決め1点を返したが相手に追加点を決められオランダ戦に続き3失点を記録。
ここで落胆して終わりかというところだったが、3日前の本線出場を決めたWC予選の試合の疲労からかアフリカ人の気質からかガーナの選手の足が止まりはじめ、後半30分以降に日本に怒濤の3点がはいるという展開になる。
後半途中から中村俊に代えで本田も投入されたが、ゴールこそできなかったが、チームに溶け込んで良い動きを見せていたように思う。
さらに後半の途中から入った玉田、稲本が期待に応え活躍。
後半33分から5分間に玉田、岡崎、稲本と相次いでゴールが決まり逆転。
岡崎への正確なクロスでのアシストも含め、久々に登場した稲本が存在感を示した。
オランダ戦の敗戦を引きずることなく、日本が苦手な後半で逆転という今までにない試合展開となった。
FWに前田を入れた布陣により前線でのボールがおさまるようになり、攻撃のバリエーションを増やし、前田、岡崎が相手DFを引きつけることで、2列目、3列目の選手の飛び込みもできることになり、30分過ぎのゴールが生まれたように思う。
世界で流行しているからといって4-2-3-1よりは、今日のような4-4-2のスタイルの方がパスやシュートの正確さにまだまだ課題がある日本サッカーには、合っているように思えた。
相手のコンディションが悪かったとしてもこの逆転は、日本の選手には大きな自信となったと思われる。
Football Japan vs Ghana a 2nd-half HIGHTLIGHTS
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