W杯アジア最終予選で最終戦で日本はオーストラリアに逆転負け
サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のアジア最終予選のA組の日本対オーストラリア戦は、日本が1-2で逆転負けを喫した。
これで、A組では、オーストラリアは勝ち点20とし、同組首位で、日本は、同15の同組2位で最終予選を終了することになった。
ドイツワールドカップ大会での悔しい敗戦の借りをかえすことはできず、またしてもオーストラリアに勝てなかった。
日本は、前半40分に中村憲のCKから田中マルクス闘莉王がヘッドで先制ゴールを決めた。
ゴールされたのを見届けた相手GKシュウォーツァーが悔しそうに「やられたとばかり」仰向けに倒れ込むというリアクションを生んだ鮮やかなゴールだった。
最終予選でここまで無失点を維持していた豪州から先制したことは、良い流れで前半を終了した。
しかしながら、後半14分と同32分にあのドイツワールドカップで2ゴールを許した、あのケーヒルに2ゴールを許して逆転された。
両方とも日本の課題とされてきたポストプレーからの失点だった。
1点目の失点は、相手FKがゴール前に入ると、大型FWケネディとケーヒルに闘莉王が挟み込まれ、最後はケーヒルにのしかかられるようにして側頭部でふわりと浮かせたヘディングで決められたもの。
2点目も、右CKを阿部がケーヒルと競ったが競り負けてケーヒルにゴール左下に押し込まれたもの。
岡田監督は、このセットプレーからの失点をDFが崩されての失点ではなかったので許容できるかのような発言であったがこれは、まずい。
「セットプレーでの相手の高さに対応できなかった」ということだが、それは試合前から織り込み済みでそのための事前準備をしてきたはずだ。
また「攻守のキープレーヤーがいたら、通用すると思う」との発言だったが、MF中村俊、遠藤、長谷部、FW大久保、DF中沢がこの試合では外れたが、はじめから言い訳を用意していたみたいに聞こえた。
相手のオーストラリアも2月の日本戦からは、6人が外れていた相手。
試合前の「オーストラリアに勝って一位通過」も「W杯では、世界4強を目指す」との話も空しく、試合後のインタビューで「この1試合でどうこう言わない」とは、何という発言だろう。
ワールドカップのアジア最終予選の最後の3試合を見る限り、乗り越えるべき課題は多く、ジーコで負けたあのドイツW杯から日本代表は、選手の顔ぶれこそ、一部入れ替わったが、止まったまま進歩していないように見えてしまった試合だった。
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