サッカー日本代表対ウズペキスタン戦に勝ちW杯への出場を決定
サッカーW杯アジア最終予選の日本-ウズペキスタン戦(6日、タシケントのパフタコール・スタジアムで日本時間23:05分の試合開始)は、ロスタイム4分の最後まで最後まで息を抜けない緊迫した展開だったが、1-0で日本が勝ち、2010年の南アフリカ開催のW杯への出場を決めた。
試合が行われた時間で結果的に南アW杯出場決定 の一番乗りとなった。
決勝のゴールとなった得点は、FW岡崎の決定力だった。
日本は前半9分、MF中村憲によるふわっと相手DFの裏へのふわっとしたタテパスに相手ペナルティエリア内へと相手DFを割って岡崎が鋭く飛び込みうまくトラップしながら、右目サイドから左足シュートを打った。
このボールは、相手GKに阻まれるが、GKが弾いたこぼれ球をそのまま倒れ込みながら頭で押し込んだもの。
果敢にゴールに向けて飛び込んでいった岡崎のアグレッシブな思いが乗り移ったゴールだった。
日本のホームでの対戦でも1-1とドロー。
ウズペキスタンチームは、それからも成長してきているとされ、タフな試合が予想されていたこのアウェーでの対ウズペキスタン戦だったが、相手に中盤を支配され日本チームは、自陣で守りを固める場面も多く厳しい試合となった。
これがアウェーの洗礼とは言っても、主審の判定はひどすぎた。
シリアの審判とのことだが、球技での中東の笛には困ったものだ。
接触プレーの都度、日本選手が少しでも相手選手に触るとファウルの笛。
次々と相手FKになっていく。
また何枚かのイエローも。
日本ボールのはずが何で相手ボールになるのかよく分からない不可思議な判定も多数。
これで強いプレスがかけられず、相手に中盤を支配されてしまう試合展開に。
とくに試合が終わるまでのラストの5分は、本当にはらはらする展開となった。
後半の残り時間がほとんど切れる時間帯でMF長谷部が接触プレーでレッドカードで一発退場。
長谷部が主審に呼ばれてレッドの宣告を受けた際には、何があったのか分からなかったがその少し前の日本のペナルルティエリア近くの左サイドでの相手選手との接触プレーで相手選手が大袈裟なリアクションで転倒し、一発レッドとなった。
長谷部が抗議するが、執拗な抗議になるとまずいと中村俊がなだめ、長谷部はピッチを去った。
守り抜きたい終盤の局面で、これまで相手の攻撃の再三のピンチをうまくかわしてきた長谷部が抜けると痛い。
ここで10人となった日本代表は、守り抜くために中村俊に代えて阿部を投入。
さらに4分間と表示されたロスタイムには、岡田監督が退席処分を食らった。
岡田監督が憤懣(ふんまん)やるかたなしといった憮然とした表情で入場口の所まで去った。
相手チームのシュートは、決定力不足なのか、力み過ぎのためか枠内にくるものは少なく、ことごとくシュートチャンスを外しまくる。
日本チームが守り切ったということもあるが、ウズペキスタンチームがこの決定力の部分での完成度が低かったため助かった。
よく日本代表は、タフな90分間をここぞのピンチも耐えて、仮に自分たちの思う試合展開はできなかったとしても試合の流れを読んで数少ないチャンスをものにして何とか勝ち切るという試合巧者ぶりを見せて粘り抜いた。
これは大きな成長だが、本大会ベスト4を目指すという目標からするとさらに解決すべき課題も大きい試合であったように思われる。
あと2戦を消化試合とすることなくさらに成長するための機会として確実に2勝を積み上げ、予選の1位突破を確実にすることがこれからのために必須である。
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