ガンバ大阪がACL優勝/アウェーでも2-0でアデレードに勝利
11/12にAFCチャンピオンズリーグ決勝第2戦がオーストラリア・アデレードのハインドマーシュスタジアムで行われた。
結果は、この試合アウェーのG大阪が2-0でアデレードを下し、2戦合計5-0で初優勝を成し遂げた。
Jリーグ勢としては、昨季の浦和に続く2年連続のアジア制覇で、西野監督が第1戦後の談話で述べていたとおり浦和が返したカップをガンバが取り戻した形だ。
この試合会場となったハインドマーシュスタジアムは、17000名満員の大観衆が詰めかけたとのことで、チャーター機で駆けつけたガンバサポーターの青と黒も見えたがスタンドの9割は、アデレード・ユナイテッドの赤いサポーターで埋め尽くされていた。
大阪万博記念会場での第1戦の3-0のガンバ優位の結果はあるが、相手も決してあきらめていない。
十分に挽回可能と考えているとのアデレード・ユナイテッドの監督の談話もあって、試合開始から会場のサポーターのあと押しもあってアグレッシブであった。
前回の試合のようにはさせないぞとの空気が感じられた。
しかし、そんな相手の出鼻をくじいたのは、前半4分のルーカスのゴール。
MF二川が競って得たボールをMF佐々木が相手選手を巧みにかわしてシュート。これをGKが弾いたこぼれ球を詰めていたFWルーカスが逃さず押し込んでのゴール。
さらに前半15分には、MF二川からここしかないといった絶妙なパスがFWルーカスの足元に入り、これをルーカスが落ち着いて決めて、ガンバ2点目のゴール。
これで会場の相手サポーターも一瞬静かになり、相手選手の足も止まったように見え、ガンバ選手の動きは、さらに良くなったように見えた。
DF山口が相手FWの10番クリスティアーノとボールを競ったときに肘うちを顔面に受けて流血。
またDF中澤も同じ選手に肘うちを顔面に受けて転倒(これはさすがにイエロ-となったが)など激しい試合展開となったが、相手の激しいチャージにも全くひるむことなく90分間ガンバらしいサッカースタイルを貫いて2-0で勝利した。
ガンバボールになると次々と後ろから追い越してパスコースをつくる選手が活発に動き、相手ボールになると2人で挟んでボールを奪いにいくことが徹底され、ボールが動き選手も動く見事なサッカーが展開されていた。
パワフルで大型な選手を相手にするときは、こんな試合展開をしたら良い、日本代表にも参考にしてほしいと思える見本のようなサッカーだった。
とくにゴール前に無意味なクロスを上げるのでなく、相手の高さを意識して低い早いボールでチャンスを作る有効な攻撃スタイルがとられていた。
アウェーの不利な環境にもかかわらず90分間、集中がとぎれることなくガンバスタイルの攻撃的サッカーが貫かれていた。
後半になってからも前半にアグレッシブにとばして足を攣っていた安田選手→下平選手の交代以外は、投入した選手は、山崎選手、播戸選手と全てFWの選手で最後まで点を取りに行った攻撃的なサッカースタイルを貫き完勝した試合だった。
世界の強豪クラブが集うクラブW杯でのガンバスタイルのサッカーが楽しみである。
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