サッカー天皇賞/鹿島が制し2冠に
サッカーの第87回天皇杯全日本選手権は1日、東京・国立競技場で行われ、結果は、
○鹿島2-0広島●
となり、鹿島はJ1リーグ戦に続き2冠を達成した。
テレビでも国立競技場は、満員のように写っていたが、4万6357人の観衆とのこと。
スタンドは、地の利もあって圧倒的にアントラーズのエンジのチームカラーが目立つ。
試合は、鹿島が、小笠原を中心に立ち上がりから、早いプレスとボール回しでペースを握った。
広島は、準決勝戦と同じく守備を固めカウンター狙いの作戦のような動きをしていたが、広島が先行するとその戦術は有効だったかも知れないが、鹿島の守備は堅く、鹿島がタイミング良く見せた大きなサイドチェンジで時々広島の守備も揺さぶられた。
共に攻守の切り替えの早い天皇賞らしい好試合だった。
前半8分には、鹿島のDF内田が右サイドからのゴールで先制すると一挙に試合の流れは、更に鹿島ペースとなった。
角度の無い、位置からのシュートだったが、キーパーの逆サイドのネットに突き刺さった。
後半もそのまま鹿島のペースで、少し前がかりになった広島の反撃を安定した堅い守備で凌ぎ切った。
逆に後半ロスタイムには、交代で入ったFW柳沢が広島DFを引きつけた状態で、フリーで飛び込んだMFダニーロにパスを送るとこれをダニーロが決めて決定的な追加点を奪って勝利を確定的なものとした。
攻守の要を担った小笠原の戦況を読む冷静さが目立っていたように見えた。
鹿島の攻守のバランスの良さを感じさせた試合だった。
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