FWワシントン去る
浦和を退団したFWワシントンが去った。
ガンバ大阪を応援する私の目からは、ワシントンは、Jリーグでは、東京Vにいたとき(得点王になった)も浦和に移ってからも、アグレッシブにゴールを狙い、とくにペナルティエリア内は、最も危険なマークすべき選手だった。
帰国時にまで「レッズはあと2つのタイトルを取ることができた。闘莉王が監督になった方がいい。100%大賛成だ」といった監督批判は、頂けない。
このような監督批判の姿勢を続ける限りは、チームを去らざるを得ない。
しかし、アジアCL、クラブW杯でのひたむきにゴールを狙う姿勢は、あっぱれなサムライ魂のようなものを感じた。
本来、サッカーは、チームプレーで組織的なものだが、ワシントンあってのクラブW杯の3位だと思えた。
ところで、クラブW杯で優勝したACミランにおいても、カカの能力の高さがただただ目立ち、ドリブル、スピードある突破力、瞬時の判断力などのどの点からも優れたさすがに今時点で文句なしに世界一のプレーヤーを感じさせた大会だった。
しかしながらその後のテレビ放送でのサンマの度を過ぎたふざけぶりは、その感動が損なわれてしまう余り愉快なものではなかった。
ワシントンの最後の試合となった3位決定戦でも、結果、引き分けのPK戦となったが、サポーターの声援に応え、FWとしてのプロの仕事を全うしようとするひたむきな姿勢には、熱いものを感じた。
ガンバ大阪でリ-グ戦の重要な試合を残しながら、職場放棄して、自分の移籍先との交渉を進め、チームを去ったマグノアウベスとのプロ意識の違いを感じてしまった。
マグノアウベスのことはすぐに忘れても、ワシントンは、いつもでも英雄として、日本のファンの記憶に残ることだろう。
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