キリンカップ 日本代表4-0でチリに快勝
キリンカップ サッカー2009の対チリ戦(5月27日:長居競技場)で日本代表は、FIFAランクで26位と35位の日本よりも格上にある南米の強豪チリ(現在、W杯南米予選3位)と対戦し、4-0のスコアで快勝した。
この相手は、昨年1月の岡田監督の初采配となった対戦では、0-0 で引き分けていた相手。
プレスが強く、アグレッシブに攻撃的な試合展開をするチームなので、強化試合の相手として岡田監督が再戦を強く願ってきた相手。
チリは、W杯の南米予選でもアルゼンチンにも1-0で勝っている。
この試合、チリは、立ち上がりから、プレスも強くテクニカルなパス回しとチリらしい片鱗を見せた、このチリの調子だと日本も苦戦かなと思われた。
しかし先取点を取ったのは、日本で前半の20分。
MF本田の左足での強烈なシュートをGKが弾いたこぼれ球に、ゴール前に詰めた岡崎が合わせたもの。
さらに岡崎は前半24分に右サイドをあがってきたDF中沢からの絶妙のロングパスで相手DFを振り切り、2点目を決めた。
これで日本代表の選手に、今日の試合は、やれるぞとの空気が変わったように思われた。
MF山田が故障したFWの玉田に替わって前半39分から途中出場し、最初は、緊張からかミスもあったが18歳とは思えない良い動きを見せた。
前半は、このまま2-0で終わった。
日本は、後半7分、MF遠藤の右CKに阿部が頭で合わせての3点目。
どんぴしゃりのタイミングだった。
これが南米系の選手のやる気を無くさせたのか、チリには、守備にもミスがでるし、攻撃でも決定機はつくるものの力みのようなものが見られゴールには至らない。
4点目は、後半ロスタイムのMF本田の右サイドからのねらい澄ました左足のゴール。
本田の4点目のアシストは、山田直で自分が打つと見せて相手DFを寄せて右サイドの本田に送った横パスだった。
結果的には、4-0となったが得点差ほどの一方的な試合という印象はなく、見てて楽しい試合。
親善試合ということでチリの本気度を少し割り引いたとしても日本の良いところが目立った試合。
チリも主力のヨーロッパ組は、自国に残って調整とのことでこのチームに勝ったからといっても、南米予選3位のチームに勝ったという訳ではない。
この試合では、日本の早いパス回しとマッチして、トップ下に配した本田、岡崎、中村憲の良い動きが目立った。
次の試合の修正などのためには、問題点などが出た方が良かったのかも知れないが、この試合は、確かに日本代表の層が厚くなっていると評価できる試合であった。
| 【このページをソーシャルブックマークしてみんなに紹介する!】 | |



