W杯アジア最終予選A組で日本がカタールに3-0で勝利
2010年W杯サッカー南アフリカ大会アジア最終予選A組(アルサッド競技場、ドーハ)で、日本代表は、カタールと対戦し、3-0と快勝した。
この勝利をドーハの逆襲と名付けている報道もある。
この結果、勝ち点3を得て、勝ち点を7とし、バーレーンを1-0で下したオーストラリア(勝ち点9)に次いで、W杯出場圏内の同組2位をキープした。
日本時間の01:30分からのTV放映でさすがに眠かったが、見ている方の眠気も吹き飛ばしてくれる快調な試合展開となった。
天が味方してくれたか、30℃を超える厳しいコンディションとはならず、日本チームにとってはラッキーといえる20℃の条件。
2,3日前の談話で岡田監督が守備について一対一の勝負がポイント……と述べていたのが気になっていたが、選手の連携は急造チームとは信じがたいほど良く、前線からタフな運動量でプレスを掛けて相手チームのパスコースを絞ってしまう試合展開でその緊張感は、90分間途切れることはなかった。
オーストラリアvsカタールの試合でもカタール選手がボールの動きを見てから動くため一瞬、ボールへの寄せが遅れる欠点をオーストラリアに突かれていたが、日本戦でも同様で、日本選手が球際で競り勝てる状態が維持され、DFの最終ラインと守備的MFの連係も強固で危なげなかった。
瀬戸際との危機感があったためかオーストラリア戦でのカタールのチームの分析が徹底され良く反映されていたように思われた。
得点シーンの1点目は、前半19分のFW田中達のゴール。右サイドの内田(鹿島)の縦パスに長谷部と田中が、もつれるように飛び込んだが長谷部が相手DFを引きつけている隙に田中が抜け出し、右足でシュートし、GKのセービングを交わしてのゴール。
難しいボールに見えたが、田中は、冷静にキーパーの股間を抜き、いとも簡単にゴールを決めた。
膠着しかけた展開の中での待望の1点目となった。
この1点から日本チームの動きが一層良くなったように見えた。
2点目は、後半2分に、左サイドのフリーなスペースでボールを受けたFW玉田が得意の左足での鮮やかなミドルシュートを決めたもの。豪快な得点シーンだった。オーストラリアvsカタールの試合でも見たことがあるようなシーンでそこを読んでスペースに飛び出し、決めた玉田も見事であった。
3点目は、後半23分の闘莉王の得点。これはセットプレーから中村俊のクロスをDF闘莉王が頭で押し込んだゴール。これで相手の戦意を決定的に奪ったように見えた。
この試合は、印象深い試合だった。これをきっかけにこれまでの低迷を脱して文字通り、【ドーハの逆襲】として欲しい。
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