星野ジャパン韓国に悔しい敗戦/準決勝戦
北京五輪の野球は22日、対韓国戦の準決勝が行われ星野監督率いる日本は、2点を先行する上々の展開だったが、7回に追いつかれ、8回裏の勝負ところで決定的な4点を失い敗戦した。
双方の先発投手とも好調で緊迫した良い試合展開だったが、肝心なところでの韓国の勝負強さに圧倒され、完敗。
1回表、韓国のミスが重なり、西岡がヒットで出塁すると、新井のショートゴロの間に生還し、幸先よく先制点を奪うスタート。
立ち上がりの韓国は、選手が緊張感で少し堅くなっているように思われた。
3回表にも、四球で出塁した西岡を青木のタイムリーヒットで還すと2点のリードを奪った。
この展開だと勝てそうかと思われたが、ノーヒットに押さえていた杉内が4回裏、韓国打線につかまった。
ノーアウトから連打を浴びると、ダブルプレーの間に得点を奪われ、リードは、1点差に。
日本は、最初から目論んでいたと思われる継投策に。川上、成瀬とピンチを迎えても粘りの気迫の投球でなんとかかわしてきた。
しかし7回から登板した藤川が四球で走者を出すと、韓国の代打の選手にタイムリーヒットを打たれ、試合は振り出しに戻ってしまう。
こうなると韓国ペース。この五輪で不調が続いている岩瀬が8回からマウンドへ。
たしかにこの五輪での岩瀬は、素人眼にも切れがないように映る。
短期の勝負は、好調な選手を見極め使っていくというのが鉄則だが、星野監督は、岩瀬の勝負魂を固く信じて敢えて登板させたのだろう。
またデータ論的にも不振のイ・スンヨプには、岩瀬は打てないだろうと判断したと思われる。
しかし岩瀬は、韓国選手にヒットを打たれ、この大会は不調だったイ・スンヨプに勝ち越しのツーランを打たれる。
イ・スンヨプは、インコースの低めの球をうまく手首を使ってライトスタンドに持って行った。
さすがのホームランバッター。眠れる獅子を起こしてしまったのか。
これで韓国打線は、いけいけで、リリーフに涌井が登場したが、韓国打者の大センターフライこそ青木のファインプレーで食い止めたが、GG佐藤がこれもレフトの大飛球をミットに当てたが捕れないぎこちない守りも重なり、火が付いた韓国打線を止められず4失点。
テレビの放映で日本ベンチが映るがここでしゅんとなり元気を無くした印象。
最終回、日本の意地も発揮できずに無抵抗のまま、あえなく三者凡退に抑え込まれ、6対2で敗戦を喫した。
韓国に対して完全のスタミナ負けの印象。
勝負所の終盤にますますパワーアップする韓国選手に対して日本チームは、ドーム野球のひ弱さを露呈した印象。
ソフトボールの上野投手のようなガッツが感じられなかったのは残念。
それにしても打てないのはどうしたことだ。バットのスイングにも韓国のような迫力が感じられない。
現況の最強チームを編成してこのままでは終われない。明日は、キューバだろうとアメリカになろうと日本代表の誇りを賭けて有終の美を飾り銅メダルを勝ち取って欲しいものだ。
またこうなったら韓国には、是非、無敗で優勝して貰いたい。
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